ニュース
「ながら運転」厳罰化 改正道交法きょう施行
2019年12月1日
大宮自動車教習所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
スマートフォンなどを使用しながら車を走行させる「ながら運転」について、違反点数と反則金を引き上げ、懲役刑も重くするなどした改正道交法が本日施行されました。
ながら運転
携帯電話の急速な普及を背景に、1999年の改正道交法に初めて罰則規定が盛り込まれました。当初は通話中などに交通の危険を生じさせた場合だけが処罰対象でしたが、2004年の法改正で通話自体などにも拡大されました。
しかし、2016年に愛知県でスマートフォン向けゲームをしながら運転していた男性のトラックに男児がはねられて死亡、2018年には新潟県で漫画をスマートフォンで読みながらワゴン車を運転していた男性が死亡事故を起こし、対策強化が検討されてきました。
「ながら運転」による交通事故は増加傾向が続いており、2018年は2790件、死亡事故は42件で、10年前の約2.3倍になっています。